
アラフォーになり、突然ブログを始めたウサギです。

PS Auto Sitemapの設定方法を知りたーい
HTMLサイトマップについても教えてほしいんだけどー
こんな疑問に答えます。
✔ 記事の内容
- HTMLサイトマップとは?
- XMLサイトマップとの違い
- HTMLサイトマップを作る手順
- PS Auto Sitemapの設定方法
- サイトマップが表示されない場合の対処法
この記事を読むと上記のことが分かります。
設定に難しい操作はありません。
この記事では、HTMLサイトマップを作るPS Auto Sitemapの設定方法が分からない方向けに、画像付きで分かりやすく紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
HTMLサイトマップとは?
HTMLサイトマップとは、読者向けのサイトマップのことです。
要は下の画像のように、読者向けにサイト内にある記事をリスト形式でまとめたもの。
XMLサイトマップは、読者が見たい記事がどこにあるのかを見つけやすくしてくれます。
目的はユーザビリティの向上です。
XMLサイトマップとの違い
WordPressのサイトマップは「XMLサイトマップ」と「HTMLサイトマップ」の2種類あります。
XMLサイトマップとの違いは次のとおり。
✔「XMLサイトマップ」と「HTMLサイトマップ」の違い
- 「XMLサイトマップ」
検索エンジン向けのサイトマップでクローラビリティの向上が目的 - 「HTMLサイトマップ」
読者向けのサイトマップでユーザビリティの向上が目的
このようにそれぞれ対象と目的が違います。

結論、WordPressブログには2種類のサイトマップを用意しましょうということです。
HTMLサイトマップの作成は、プラグインの「PS Auto Sitemap」を使った方法が最も簡単です。
XMLサイトマップの作成には、XMLサイトマップを作る手順とGoogle XML Sitemapsの設定方法を参考にしてみてください。
HTMLサイトマップを作る手順
HTMLサイトマップを作る手順は次のとおり。
✔ HTMLサイトマップを作る手順
- PS Auto Sitemapをインストールして有効化
- 固定ページにサイトマップページを作成
- PS Auto Sitemapの設定
- HTMLサイトマップを設置
順番に詳しく見ていきます。
1. PS Auto Sitemapをインストールして有効化
まずは、PS Auto Sitemapをインストールして有効化します。
インストールと有効化の手順は次のとおり。
- WordPress管理画面にログイン
- 画面左側のサイドバーの「プラグイン」→「新規追加」をクリック
- 画面右上の検索窓に「PS Auto Sitemap」と入力
- PS Auto Sitemapの「今すぐインストール」をクリック
- インストールが完了したら「有効化」をクリック
以上でPS Auto Sitemapのインストールと有効化は完了です。
次にサイトマップページの作成を行います。
2. 固定ページにサイトマップページを作成
サイトマップは投稿ページではなく固定ページで作成します。
まずは、「新規固定ページを追加」ページに移動。
- 画面左側のサイドバーの「固定ページ」→「新規作成」の順でクリック
- 「新規固定ページを追加」ページに移動
- タイトルに「サイトマップ」と入力
- パーマリンクに「sitemap」と入力
- 「テキストエディタ」に切り替える
- 本文に「<!-- SITEMAP CONTENT REPLACE POINT -->」を半角入力
- 「公開」をクリック
- 「固定ページのID」をメモ
グーテンベルクの場合は「ショートコード」ブロックに入力
「固定ページのID」とは、公開をクリックした後に画面上部に表示されるURLの番号のこと。
固定ページIDをメモしたら、PS Auto Sitemapの設定を行います。
3. PS Auto Sitemapの設定
まずは、画面左側のサイドバーの「設定」→「PS Auto Sitemap」をクリックして、PS Auto Sitemapの設定画面へ移動。
おすすめの設定は下記のとおりで、画像の赤枠の箇所が推奨で青枠は任意です。
[赤枠が推奨・青枠は任意]
- ホームページの出力:[チェック不要]
- 投稿リストの出力:[チェック必須]
- サイトマップを表示する記事:[固定ページIDを入力]
- 出力階層制限:[制限なし]
- カテゴリーと投稿の表示:[同一マップ内]
- キャッシュの使用:[チェック不要]
「変更を保存」をクリックして設定完了です。
最後にサイトマップのリンクをメニューに追加してサイトマップを設置します。
4. HTMLサイトマップを設置
上の画像のような感じで、グローバルメニューにサイトマップを設置します。
このブログで使用しているテーマは賢威です。
手順は次のとおり。
- 画面左側のサイドバーの「外観」→「メニュー」の順でクリック
- 「メニュー」ページへ移動
- 編集するメニューを選択:「グローバルメニュー」を選択
- メニュー項目を追加:「固定ページ」を選択
- サイトマップにチェック→「メニューに追加」をクリック
- メニュー構造:メニュー名に「グローバルメニュー」と入力
- メニュー設定:「グローバルメニュー」にチェック
- 「メニューを保存」をクリックで完了
グローバルメニューに追加したリンクをクリックして、画像のようにサイトマップが表示されればOK。
以上でHTMLサイトマップを作る全ての手順は完了となります。

お疲れさまでした。
サイトマップが表示されない場合の対処法
サイトマップが表示されない場合に、原因として考えられることは次のとおり。
✔ サイトマップが表示されない原因
- 固定ページに作成していない
- テキストエディタで入力していない、半角で入力していない
- 固定ページIDを正しく入力していない
まずは上記3つを確認してみてください。
正しく設定できていない場合は、修正すればサイトマップは表示されます。
これでも表示されない場合は、固定ページのパーマリンクを変更してみてください。
パーマリンクが「sitemap」の場合、他のサイトマップ作成プラグインなどと干渉する場合があるようです。
例えば「site-map」に変更するだけでOK。
サイトマップが表示されない場合はこれらのことを試してみてください。
HTMLサイトマップを作るPS Auto Sitemapの設定方法:まとめ
以上、「HTMLサイトマップを作るPS Auto Sitemapの設定方法」についてでした。
最後に簡単にまとめます。
✔ HTMLサイトマップとは
- HTMLサイトマップは読者向けのサイトマップで、ユーザビリティの向上が目的
- PS Auto Sitemapは自動でHTMLサイトマップを生成してくれるプラグインで、HTMLサイトマップの作成も簡単にできる
✔ HTMLサイトマップを作る手順
- PS Auto Sitemapをインストールして有効化
- 固定ページにサイトマップページを作成
- PS Auto Sitemapの設定
- HTMLサイトマップを設置
HTMLサイトマップを設置することで、読者が見たい記事がどこにあるのかが見つけやすくなるので、読者の利便性と回遊率向上につながります。

まだ作っていない方は、この機会にサクッと作ってしまいましょう!
準備ができたら実践あるのみ!
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
おわり。
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以上、ウサギでした。